こだわりについてインタビュー

オーダーメイドバックの良さは?

毎日使っているお財布やバック、こだわりのあるものを使っているでしょうか。

安いもので使い勝手が良く気に入っているのであれば、こだわらない人もいるかもしれませんが、年齢とともに自分が持つものにこだわりを持ちたい、他の人と違った自分らしさのあるものを身につけたいと思う人も多いと思います。

そんな時に目に留まるのが、1点もの、オーダーメイドのものではないでしょうか。

自分の欲しいと感じているものをそのまま再現してくれるのがオーダーメイドの魅力ですね。

毎日持つバック、やはり職人さんの手で1つずつ作られているものは質が違います。こだわりも大量生産とは違って職人魂が感じられます。

そんな職人さんのお話を聞いてみたいと思います。

<バックを作ろうと思ったきっかけについて>

もともと革製品が好きでした。特に革は使えばつかうほど味が出てきて、古くなってきても手放せない感じが好きでした。革を使う何かを作りたいと思って、バック作り職人を目指そうと決めました。オーダーメイドのバックを作っている会社に弟子入りしてバック作りの基礎から学びました。バックにした理由は、流行だけで終わらず長く使えるものを生み出したいという想いと、自分が使ったことがあるバックが、いつもどこか足りないなと感じる部分があって、ここはこうすればもっと良くなるのにとか常に考えていたからです。そのため自分が欲しいバックを自分の手で作ろうと思いました。そしてバックとお揃いのお財布なんかもあると良いなと思い、お財布やパスケースなどもセットにしたものも作り始めました。最初は思っていた以上に革を扱うのが難しく、頭で描いていた完成図と完成品に差がある事が多く悩みました。1日中バックの事を考えていました。どうしたら売り物になるものを作れるのか、試作品ばかり作る毎日でした。とにかく技を磨くには何個も作るしかありませんでした。

それから海外でも勉強が必要だと思い、イタリアに修業に行きました。

そこで学んだことを活かしながら、新しいデザインなども生み出し、今に至っています。

<作る上でのこだわりは?>

作るうえで一番こだわっている事、それは自分が使いたいかどうかです。自分が欲しいと思えないものを作って売るのは絶対に嫌なので、欲しいと思えるまで作り直します。

もちろんお客さんのオーダーで作成するものは、お客さんの想いを一番に取り入れますが、それでも自分が納得できてお客さんも納得してくれるものでなくてはいけないと思っています。

それから素材もそうですが、長く使えるデザインという事にもこだわっています。年齢問わずに使い続けられる飽きないものをコンセプトにしています。でもオシャレさも大切にしています。

流行アイテムは、使って流行が過ぎればおしまいになってしまいます。でもシンプルでおしゃれ、そして使いやすいというものであれば長く使ってもらえる事は間違いないと思うので、そんな作品をこれからも作り続けたいです。

<心地よい空間で仕事をする>

心地良い空間で仕事をしなければ、いい作品は生まれないと思っています。そのため作業場にもこだわっています。

今後は後をしっかり任せていける職人育成にも取り組んでいきたいです。